設置目的

日々進化する高度情報化社会において、コンピュータはあらゆる産業分野で活用されており、それに伴って技術者のニーズも年々高まっています。こうした状況は日本国内にとどまらず、近隣諸国においても同様で、各国がIT技術者の育成に力を注いでいます。

 

神戸電子専門学校のIT・ゲームなどの専門学科には、中国や台湾をはじめ、韓国、ベトナム、ネパール、モンゴル、イタリア、アルゼンチン、ブラジルなど、10数か国から学生が入学しています。さらに、神戸情報大学院大学では、アジア、アフリカ、中東、島嶼国を含む50か国を超える学生を受け入れてきた実績があります。

このように、神戸電子専門学校および神戸情報大学院大学で高度なコンピュータ技術を学びたいという要望は年々高まっています。

そうした声に応えるため、日本語を学習しながら最新のコンピュータ技術に触れることのできる環境を提供し、さらに神戸電子専門学校および神戸情報大学院大学への進学の橋渡しとなること、これこそが、神戸電子専門学校日本語学科設立の趣旨です。

日本語学科指導方針

本学科の目的は、初級レベルの学生の日本語能力を高めることにとどまらず、学生一人ひとりが国際社会に自らの力で羽ばたいていけるよう成長を促すことにあります。高等教育機関での学習に必要な語学力はもちろん、ビジネスの現場で職業人として活躍するために欠かせないコミュニケーション能力も養成します。単に教科書を通じて「日本語」を理解するだけでなく、それを「自らの道具」として自在に使いこなせるようになること、真の国際人を育成することこそが、本学科の使命です。

日本語学科の特長

神戸電子専門学校日本語学科では、高等教育への予備教育機関として「内部進学」「外部進学」2本の柱を打ち立て、学生の皆さんの進学活動をサポートします。

  • 内部進学
    神戸電子専門学校或は神戸情報大学院大学へ、生活の環境を変えることなく、進学ができます。
  • 外部進学
    大学、大学院及び他の専門学校に進学します。進路面談をはじめとした志望校探しから日本語能力試験、受験対策まで様々な支援を行っています。